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コラム

介護保険料滞納、差し押さえ最多 65歳以上、約2万人!

2020年10月13日

介護保険料を滞納して、預貯金や不動産といった資産の差し押さえ処分を受けた65歳以上の高齢者が増えており、2018年度は過去最多の1万9221人にのぼったことが、厚生労働省の調査でわかりました。65歳以上の保険料が介護保険制度が始まった00年度から約2倍に上昇していることも影響したとみられています。
この調査は全国1741市区町村が対象で、差し押さえ処分を受けた人は14年度に初めて1万人を超え、前年の17年度は1万5998人でした。

介護保険に加入している65歳以上の人は、18年度末で3525万人おり、このうち9割は年金から介護保険料を天引きされていますが、残り1割は年金額が年18万円未満で、保険料を納付書や口座振替で支払っています。生活保護を受ける人は、生活保護費に介護保険料が加算されて支給されます。差し押さえを受ける人は、生活保護は受けていないが、受け取る年金がわずかで保険料を払えなくなった人が多いとみられ、保険料は40歳から支払うが、未収の保険料は65歳以上の分だけで約236億円(2018年度)にのぼります。

65歳以上の介護保険料は3年に1度見直されるが、高齢化で介護保険の利用者が増えるのに伴って保険料の上昇が続いていて、00年度は全国平均で月額2911円だったのが、15年度には5514円、18年度からは5869円になりました。団塊の世代がすべて75歳以上になる25年度には7200円程度になると見込まれています。


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