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コラム

11月22日は回転寿司記念日

2020年11月22日

1958(昭和33)年の今日(11月22日)、大阪府布施市(現・東大阪市)の近鉄布施駅北口に日本で最初の回転寿司店である「廻る元禄寿司1号店」(元禄産業)がオープンしました

このことを記念して、回転寿司の生みの親企業である大阪府東大阪市に本社を置く元禄産業株式会社が11月22日を「回転寿司記念日」に制定しました。

日付は、回転寿司の考案者である白石義明氏の誕生日が(1913年11月22日)だったことから、この日になりました。

回転寿司とは、各種の寿司を載せた小皿を客席沿いに設置されたチェーンコンベア上に連続して循環させ、客は寿司を皿ごと自由に取り上げる、半セルフサービス型の安価な寿司店の形態です。

価格は通常、皿の色柄によって何種類かに分かれており(全皿均一価格の店もある)、食後に皿の枚数を数えることで精算を行います。そして、欲しい種類の寿司が流れてこない時や、温かい汁物、冷たい飲み物などは、客が別途注文を出すことができます。

回転寿司の歴史については、大阪の立ち喰い寿司店経営者・白石義明が、ビール製造のベルトコンベアをヒントに、多数の客の注文を低コストで効率的にさばくことを目的として「コンベヤ旋廻食事台」を考案し、1958(昭和33)年、大阪府布施市(現・東大阪市)の近鉄布施駅北口に最初の回転寿司店である「元禄寿司」(元禄産業)を開いたのが始まりです。ちなみに、この「コンベヤ旋廻食事台」は、1962(昭和37)年12月6日に「コンベヤ附調理食台」として白石義明の名義で実用新案登録(登録第579776号)されています。

1970(昭和45)年に開催された日本万国博覧会に元禄寿司が出展し表彰されると一気に知名度が高まり、従来の寿司店の高級化傾向に対し、廉価さ、手軽さ、会計の明朗さで大衆客のニーズをとらえ、1970年代以降、元禄寿司のフランチャイズは全国的に広まり最盛期には200店を超えました。

さらに、1978(昭和53年)に「コンベヤ附調理食台」の権利が切れると、現在の大手となる企業など新規参入が相次ぎ競争が激化し、現在、日本国内では、業界首位の「スシロー」(あきんどスシロー)、2位の「無添くら寿司」(くら寿司)、「かっぱ寿司」(カッパ・クリエイト)「はま寿司」(ゼンショーグループ)の100円均一店大手4チェーンが、全国にそれぞれ300店舗以上を展開しています。また、他の回転寿司チェーンは、一皿数百円の価格設定を中心に展開するチェーンや、これと100円均一店とを平行して展開するチェーンなど、多数の企業がしのぎを削っています。

ちなみに、寿司を回転させるコンベアは、ほぼ100%が石川県で製造されており、金沢市の石野製作所(販売は北日本カコー)が約60%、白山市横江町の日本クレセントが約40%のシェアを占めています。 また、コンベアのベルト長の日本最長は147m、日本最短は5mです。


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