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コラム

10月15日は化石の日

2020年10月15日

日本の化石、古生物学の象徴の日として、より多くの人に化石や古生物学に関心を持ってもらおうと、「日本古生物学会」が10月15日を「化石の日」に制定しました。

日付は、日本を代表する化石でアンモナイトの一種であるNipponites mirabilis(ニッポニテス・ミラビリス)が新種として報告されたのが1904(明治37)年10月15日だったことから、この日になりました。

化石とは、地質時代に生息していた生物が死骸となって永く残っていたもの、もしくはその活動の痕跡を指し、多くは、古い地層の中の堆積岩において発見されます。
過去の生物の遺骸が、地層にとじ込められたのち、肉などの軟質部は通常、化学変化により失われるので、化石には動物の骨や殻、歯などの固い組織の部分を主として、それらが鉱物に置換されて残っているものが多いです。しかし、木の葉や恐竜をはじめとする動物の皮膚や羽毛の型が残っているもの、貝などの内部が鉱物で充填されたものもあります。

化石は過去の生物の遺骸であることから、過去の生物を復元的に考察し、古生物界の様相や推移を知るためのほぼ唯一の資料であり、誕生以来長く続いてきた生命の長い歴史、とくに系統進化の直接的な証拠となります。

そして、生命がいつ誕生したかについては諸説あり、グリーンランドのイスア地方では、38億年前(先カンブリア時代)の堆積岩中に生命に由来するものと思われる炭素の層が見つかっています。また、オーストラリアでは保存状態が良好な34億6,000万年前以前のバクテリアの化石が西オーストラリア州より発見されていて、同州では、さらに1億年以上古いと推定される化石も見つかっており、早ければ43億年前に生命が発生したと考える研究者もいます。


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