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コラム

大型巡視船「母港」増設へ…尖閣など迅速対応!

2018年1月14日

海上保安庁の管轄施設で、1000トン以上の大型巡視船を複数係留できるのは、現在、横浜と沖縄・石垣島の2か所のみですが、沖縄・尖閣諸島周辺での中国公船の領海侵入に加え、日本海で北朝鮮漁船の違法操業が相次ぐ中、拠点整備によって迅速な対応を可能にするため、同庁は、新造予定の大型巡視船7隻の「母港」となる新たな拠点施設を、最大で国内4か所に増設する方針を固めました。

同庁関係者によると、新たな拠点の候補地には、日本海に面する福井県敦賀市、東シナ海や尖閣諸島に急行しやすい鹿児島市、沖縄県の石垣島と宮古島の4か所が挙がっており、地元協議などを経た上で、早ければ2019年度中に着工する方針です。

新拠点には、大型巡視船を停泊させ、乗組員の宿舎なども設ける構想で、敦賀市には複数の原子力発電所があり、海上でのテロ警戒も強化します。同庁は18年度予算案に調査費約3億円を盛り込んでおり、最大で4か所すべてを選定し、費用は1か所で数十億円から百数十億円と見込まれています。


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